フォルティッシモ 1、2、3、4 [和書 小説]
またまたご無沙汰しております。。。 しかもまた広告出ちゃったよ。。。( ̄ω ̄;)
まーね、全然、本を読めていないので、アップのしようがない・・・というオチがついて回るのだけど、
たまには読まなくちゃ! と思ってはいます。 はい。
しかも、沢山買ってあります!ヾ(・・;)ォィォィ
でも読めていません。。。
ま、今年の目標は、1か月に1冊、かな。
で、その1冊! 本当に久しぶりに読みました・・・。 しかも、かなりすっ飛ばし気味に。それでもいいのよ!
で、ヴィジュアルストーリーですよ。 良いのですよ、ラノベと呼ばれようが、何といわれようが!
そして大好きな・・・ウダジョ先生とブラコン繋がり♡ ちらっと調べたところ、実は1冊もアップしてなかったことが発覚したので、まとめて。
スーパーアイドルグループ『fortte』のマネージャーになることになった藤咲ふたば。 5人のアイドル達に翻弄されながらも、マネージャーとして、fortteを好きになるも・・・心は、エイチに傾いていく・・・。
で、かなり端折って、4巻は。。。なんとエイチくんが失踪!? しかもお姉ちゃんのスキャンダル(交際&結婚&妊娠)が発覚し、ショックと怒りでエイチくんが消えてしまう。。。 舞台に穴をあけられず、でもエイチの代役なんて。。。 とそこで登場する、風斗。 ふーちん、待っていました!
4巻にして、6人グループであるfortteがそろい踏み。 とうとう風斗が登場。 ワタシとしては、他の朝比奈兄弟が見たいところだが。。。 でもね、でもね、エイチくんがぁ~~~!!?? なんだか寂し4巻でした。。。
早く続きが読みたいぞ~!! でもきっと半年先だよな。。。orz エイチくん復帰をお待ちしております。涙
・・・とりとめもない文章になったけど・・・ とりあえず1冊。 一歩進んだぜ♪
【Amazon.co.jp限定】フォルティッシモ (1) 特製ブロマイド ♯003 付 (シルフコミックス)
- 作者: ハラダサヤカ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2014/12/19
- メディア: コミック
明けましておめでとうございます。 [雑感 ~本への想い~]
・・・としょっぱなから反省ですが・・・
今年も一つ、宜しくお願いいたします。
いやー、本当に昨年は、読まなかった・・・。 いかんいかん。
結構買ったものの、読みおおせていない。
それは、いつものことか。
時々、ちょびちょび読んではいましたが、アップしていないというのも事実。
あれもこれも手を出し過ぎて、こちらのブログが放置・・・なのよね。
今年は、ちょっとずつでも読書が出来て、プラスアップが出来るように
ちょっとは努力します!
まずは、やっぱり活字を読まねば・・・。
今年も一つ、よろしゅうお頼申します。 m(_ _)m
2016年1月 まっきー☆
いやー、驚いた・驚いた・・・ [*お知らせ*]
ご無沙汰しております・・・。
とりあえず、ちゃんと生きていますよ。 しかし、ノロ疑惑から始まる『普通の胃腸炎』の余波がかなり残っていて、未だに吐き気が治まらず。 やっとぎっくり首がなおったのに・・・。
そろそろお祓いの時期かもしれませんね。(゚Д゚;)
実はね、このブログ閉めようと思っていたんですよ。 なかなか管理もできず、最近は全然読めないし・・・ と思っていた矢先、めっちゃ驚愕でしたよ!!??
まじっすかーーーーー!?!?
何が起こっているのですかーーー!?!?
たぶん、数日前の出来事。 たぶん14日。 顎外れるかと思いましたよ。
この数ヶ月放置だったのに・・・ なぜ10位!? 摩訶不思議な現象ではありますが、それでもたまに覗いてくれる人がいるし、たまに本も読むし、せっかくここまで続けてきたのならば・・・と思い、もうしばし続けてみようと決めました。
亀よりも遅く、牛歩よりも遅い更新になると思いますが、気ままにお付き合いいただければと思います。
はー、早く体調戻さないと。。。
近況報告でした。 ではでは。
カミツキ 1~4 [和書 マンガ]
本当は、先月とか、もう少し前に・・・読んでいる本があるのだけれど、忘れないうちに。
ブラコンの大元を掲載されていた『シルフ』。 今ではちょっと関連ストーリーの 『フォルティッシモ』が連載されているため、時折購入している月刊誌であるが、 そのおまけで? たまたま試し読みで読むことができたのが、本書。
幼少期より、つくも神が見える八尋(やひろ)。 古いものに憑く『かみさま』が見える八尋は、日ごろから古いものを見つけては、神様がいるものを集めている。 ただ、神様が『憑いている』クラスメイトを見つてはけ、本来あるべき姿である『かみさま』を救済している。
これは、数ヶ月前に『フォルティッシモ*ブラコン』祭りのようなときのキャンペーンのおまけで、立ち読み付録みたいなのがついていたときに読んだ作品。 つくも神といえば? 畠中さんの小説でもある、つくも神のお話。 元来、古いものが好きで、きっとつくも神はいる・・・と淡い期待を抱いているワタシにとっては、とっても興味がある話だったので、 フォルティッシモのメディアミックスキャンペーンに乗じて、シルフとあわせて現在発刊されているものを大人買いしてみた。
これはね、絵柄的には好みではないのだけれど、内容がツボ。 物が大好きなワタシとしては、共感してしかるべき作品であり、きっとつくも神はいる・・・と思わせてくれる作品であった。
ほんと、いるよ! きっと・・・。
それより、一緒に買ったシルフに掲載されていた『フォルティッシモ』のキャスティングに驚愕・・・。 あまりのショックに、立ち直れない状況。 大好きなエイチくんのキャスティング・・・間違ってはいませんか??? 涼くんも同じく・・・。 どうやったら、このキャスティングになったのか、教えていただけませんか???????? ・・・
ほんと、ショックすぎて、寝込みそうですわ・・・・。 いっそ、このままゲームなんて買わないほうがいいのかも・・・ そう思ってしまう。 元来、ドラマやアニメ化に批判的なワタシでありますから、まさか大好きなお話が・・・こんなことになるだなんて・・・。 とりあえず、『カミツキ』の書評なので、これにて閉幕・・・。 嗚呼、ショック・・・。
おススメ度: ☆☆☆☆☆
蓮花の契り 出世花 [和書 小説]
昨日読み始めた出世花の続きにそのまま突入。 やはりそのまま読み終えたくなってしまったので、読了は明け方3時・・・。 まぁ、休みならではの読みかただねぇ。 でも、読み終えてよかった・・・。
三昧聖(さんまいひじり)として湯灌を行うお縁。 正縁と名を貰ってから幾年。 ある日、桜花堂から半年ほど桜花堂でお香のもとにいてほしいと言う依頼を受ける。 お縁は断ろうとしたが、師匠である正真はこの話を受け、お縁に桜花堂でお香のもとで暮らすように告げる。
自分を捨て出奔した母と再会することに、何かしらの意味がある・・・と半年桜花堂で過ごすお縁。 湯灌場での話よりは、お香とお縁の親子の話が中心であった。 ただ、正念とお縁がどうなるのかがとても気になっていたのだが・・・ やはり高田さんらしい、結末が待っていた。 今回も涙・涙の物語であったが、男と女の関係だけが世の中ではなく、仏の弟子としてのつながりとして生きていきたい・・・というのが、高田さんだなぁと思った。 そういう精神的な繋がりが世の中に存在しても良いと、私も思っている。 湯灌のシーンは、何度読んでも母のことを思い出すが、正念とお縁の姿を読み、自分の心の中にある蓮の花ような存在のことを思い出した。
そういうのがあっても良いと思う。
この結末については賛否両論になっているが、私は賛成。 惚れた腫れただけが人生ではない。 そう思わせてくれた物語だった。
この勢いで、天の梯子が読みたくなった・・・。 澪と、つるやのみんなにあいたくなってしまった! 暑いけど、今日ものんびり読んじゃおうかな・・・。
おススメ度: ☆☆☆☆☆
蓮花の契り 出世花 (ハルキ文庫 た 19-14 時代小説文庫)
- 作者: 高田 郁
- 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
- 発売日: 2015/06/13
- メディア: 文庫
出世花 [和書 小説]
今日から仕事始め。 そして朝礼に参加後、6人で東京に挨拶回り・・・疲れました。(;´д`)トホホ で、往復の新幹線の中で、読了。 正直、本当に泣けます・・・。 行きの新幹線では何とか凌いだものの、帰りの車中では、人目も気にせず泣いたデスよ。 琴線に触れてしまったというか。
みをつくしシリーズの高田郁さんのデビュー作。 本当は詳伝社より出版されたのを、著者の希望により出版社を統一するために新版にて角川春樹事務所から出された。
不義密通の大罪を犯し、その相手と出奔した妻を打つために、父と二人敵討ちのたびに出た艶(えん)。 飢えを凌ぐために食べた毒草にあたり、行き倒れてしまい、青泉寺に助けられるも父は他界。 父の願いもあり、住職より新しい名前『縁(えん)』をもらう。 青泉寺は弔いを専門とする墓寺で、人々を弔う姿に心を打たれ、新仏の湯灌を行う「三昧聖(さんまいひじり)」の道を歩むことを決意する。 それは出家するのに等しい決断であった・・・。
自分の父を見送る姿、養女に欲しいと申し出てくれた大店の女将さんは実は、艶を捨て去った母だった・・・。 ここからして、もうなける。 そして色々な人を送る姿が、本当に涙なしでは読めない。 特に最後の正念(青泉寺の僧)と母のお話は、自宅であれば号泣だったと思う。 必死にこらえながらもなきながら読み進めたが、どうしても自分が見送ったときのことと重なってしまう。 だから余計に涙がこみ上げるのかも知れない。
続きがあるのだと思うが、著者はとりあえずみをつくしシリーズを仕上げてから、こちらの続きも書かれたいとのこと。 どちらも楽しみである。 (2012年1月6日読了)
<追記>
ひゃー、久しぶりのアップ・・・。 というか、久しぶりにがっつり本を読みました。 さすが、夏休み☆ やっぱり休みは読書だよね~。 ←どれだけインドアな人。。。
先日、『出世花』の続編が出ているのを見つけたので購入。 しかし、どんな話だったかを思い出すために、3年ぶり?に手にとってみた。
号泣です、号泣。 最初の感想にも書いているけど、 自分が母を見送ったときのこととどうしても重なってしまう。 あのときの感情があふれてきてしまう。 今回は人目も気にせずに思いっきりなけたので、ある意味良かったのかも。
お縁がどのように道を進むのか・・・続編が楽しみである。
金色のコルダ [和書 マンガ]
ふー、わたしゃ、いったい何をしていたのだろう・・・という今日。( ̄ω ̄;)
本当はちゃんと勉強するつもりで片付けするはずだったのよ。 でもね・・・。 ちょっとしたブロ友さんのコメントに触発され、クラッシックどっぷりなのね、現在。 昨日からラヴェルのCDを聞きっぱなしだったのだけど・・・。
(ここから、ちょっと長い解説)
ワタシの持っているラヴェルのCDに入っている、ピアノ協奏曲があるのね。元々『ボレロ』が大好きで、 『亡き王女のためのパヴァーヌ』とかが聞きたくて買ったCDだったのだけどね。 そのピアノ協奏曲を聴いていたら・・・
もしかして、これって『のだめ』に出てきた曲??
ってひらめいたのよ。 で、気になたので、曲を聴きながらのだめを読み返していたら・・・大正解!! 千秋とルイが競演するラヴェルの『ピアノ協奏曲ト長調』を、のだめが千秋との競演にどうしても弾きたいと言った曲だった・・・というエピソードがあるんだけど、その、のだめがこの曲を表現した記述を頭に残っていて、曲を聞いた瞬間『あ、これのだめの曲だ・・・』ってわかったのね。 で、それを確かめるべく、のだめの本を引っ張り出したわけですよ。 で、しばし読んで・・・片付け始めたってわけ。 でもね・・・ ついつい読んじゃうんですよ、本とか漫画って。 特に、漫画は危険。 結局のだめは頑張って思いとどまって箱にしまったのだけど、コルダは1冊1冊、読みながら箱に・・・となったので、結局2時間かかりました。( ̄ω ̄;)
で、よくよく調べたら、コルダは記事にしたことなかったので、記録することに。 ま、良いきっかけだったな、色んな意味で。
では説明~。 『金色のコルダ』とは、コーエーテクモから発売されている『乙女ゲーム』の走りであるゲームが原作である。 実は10年選手ですよ、このゲーム!! でもいまだに根強いファンが多く、長く愛され続けています。 で、ワタシもはまっちゃったわけですよ・・・。 最初はネットゲームだったのが、PSPを買い・・・結局漫画も買うことに。
漫画も、確か2年くらい前かな・・・。 たぶん引っ越す前だったと思う。 なんかね、主人公の香穂子にものすごく影響を受ける・・・というか、共感する・・・というか、リンクしちゃったんだよね・・・。 今日もそうだったけど、ある部分になるとね、泣けるのよ。 その気持ちが手に取るように理解できてね。 で、何十年も離れていた音楽に戻ろうってきっかけになったのが、この『金色のコルダ』なのよね。
のだめも大好きなのよ。 本当に、何度読み返したのか覚えていないくらい大好きなのよ。 のだめに影響を受けて、クラッシックのCDもピアノのCDも、たくさん買ったのね。 でも、このときには音楽に・・・というか、『ピアノ』に戻ろうとは思わなかったのね。 お気楽日記のほうでもたまに書いているけど、ピアノってワタシにとっては、ものすごく巨大な『トラウマ』なのね。 で、音楽=ピアノだから、二度と戻らないって思っていたの。
なのに、コルダのゲームをやって、漫画を読んで・・・触発されてしまったのですよ。 不覚ながらも、香穂子の姿に自分の姿が重なったのですよ。 それで・・・音楽に戻りたいって思ったのがちょうど2年前だよね。 で、ヴィオラの桐也がワタシの元にやってきた・・・。
コルダって、ワタシにとって、本当に人生を大きく変化させたきっかけなんだよね。 で、久しぶりのこの原点を読んで・・・また泣いたよ。 そして、桐也に対する気持ちとか、ちょっと思い出した。 香穂子がね、魔法のヴァイオリンを弾くことによって、コンクール出演者をだましていることに耐えられなくなって、コンクールを辞退する、って言い出すところがあるのよ。 でもね、結局ヴァイオリンが好きになって、どうしても弾きたくて、弾きたくて・・・ヴァイオリンを手にして、涙を流しながら『また弾いていい?』って言うところがあるのよ。 もうね、そこが涙・涙でね・・・。 ピアノに対してもそうだったし、ちょっとヴィオラに行き詰ったときに、同じような感情が沸き起こって、この香穂子の気持ちにめっちゃリンクするのよ。 だから、コルダ=香穂子に、ものすごく思い入れがある・・・というか、自分を重ねちゃうのよね。
のだめは『超天才』なんだけど、香穂子は『超ど素人』が、頑張って一から練習していくのよ。 今のワタシが、重なるのよね。 そして『昔のワタシ』が、そこに重なったのね。
だから、コルダが心の支えになっているんだよね。
久しぶりに原点を読み、さらに桐也を好きになったのは間違いないし、『諦めない』ってことを再確認。 今はのだめに影響を受けて、ショパンのピアノ曲集をずっと聞いているけど、いつか、香穂子と土浦くんみたいに『別れの曲』が演奏できたらいいな・・・。
少しは本が片付けられたので、今日は良しとしようか・・・。
金色のコルダ (1) (花とゆめCOMICS (2598))
- 作者: 呉 由姫
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2004/03/05
- メディア: コミック
金色のコルダ (2) (花とゆめCOMICS (2660))
- 作者: 呉 由姫
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2004/08/05
- メディア: コミック
金色のコルダ (3) (花とゆめCOMICS (2741))
- 作者: 呉 由姫
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2005/02/05
- メディア: コミック
金色のコルダ (4) (花とゆめCOMICS (2815))
- 作者: 呉 由姫
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2005/08/05
- メディア: コミック
金色のコルダ (5) (花とゆめCOMICS (2878))
- 作者: 呉 由姫
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2006/01/05
- メディア: コミック
金色のコルダ (6) (花とゆめCOMICS (2931))
- 作者: 呉 由姫
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2006/05/02
- メディア: コミック
金色のコルダ (7) (花とゆめCOMICS (3002))
- 作者: 呉 由姫
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2006/10/05
- メディア: コミック
突然ですが、明日結婚します 1、2 [和書 マンガ]
やっと手に入ったー!! 実は、この1巻を電子書籍の立ち読みでチラッと読んで、結構面白そうだったのでアマゾンで買おうか・・・と思っていたところ、2巻が3月に発売になっているのに、なぜかアマゾンで1700円とかいう値段が!? どうしたのかと思い、近所の本屋に行って確認したが・・・1冊もない。 ちょっと悶々としていたが、1巻だけならキンドルで読めるので、電子購入。 あまりの面白くて、どうしても続きが読みたくなり、久々にアマゾンでチェックしたら定価で入荷!! ポチリましたよ・・・。
どうやら、2巻の発売5日で増刷決定だそう。 と言うことは、5日で初版売り切れっつーことですよ。すごくないですか?!
漸く手に入り、ホクホクです。
24歳の銀行員であるあすかは、専業主婦になりたいと常々思っている。 家族の『逃げ場を作りたい、そこでいつでも待っている存在になりたい』という。 そして人気アナウンサー名波竜に出会うが、ナナリューは結婚しない派。 そんな二人が出会い、どんどん惹かれあっていくのである・・・。
あすかの『専業主婦』に対する思いは、わからなくもない。 ただ、ワタシにはむりだろうな~って思う(笑)。 そしてナナリューの気持ちもわからなくもない。 この両極端な二人の付き合いがどのように変化していくのかがとても楽しみ。 何と言っても、ナナリューが良い!! 絶対に主人公を食っている。 ナナリュー人気できっとこの本が完売したものと思っている(笑)。 それくらい、小気味良いキャラであることは間違いない。
『姉の結婚』が終わった後、何かないかな~と思っていた矢先に、出会えたのでよかった! 続きが楽しみだ~!!
突然ですが、明日結婚します 1 (フラワーコミックスアルファ)
- 作者: 宮園 いづみ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/11/10
- メディア: コミック
突然ですが、明日結婚します 2 (フラワーコミックスアルファ)
- 作者: 宮園 いづみ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/03/10
- メディア: コミック
嗚呼、思い出のコバルトシリーズ・・・。 [雑感 ~本への想い~]
今日はね、ちょっと久しぶりに語ってみましょう。
昨日の『黒椿屋』のところでも少し触れた、『コバルト文庫』。 スミマセン、青い鳥文庫と間違えました・・・。 実際、青い鳥文庫の本も、結構持っていて、買い足したい児童文学もあるのね。 でも、今日はコバルト文庫で・・・。
さて。 コバルト文庫について、Wikiってみました。
集英社から1976年、少女向けの文庫として『コバルトシリーズ』として刊行されたレーベルであり、その後1990年に『コバルト文庫』に改名。 そう考えると・・・ワタシが中学生の頃から読んでいたのはコバルトシリーズなのね。 そうか、そうか・・・。
でね、Wikiに掲載されている、主な作家一覧を見て、ちょっと興奮してしまったのですよ!! だってーー、覚えていもん!! この作家さんのシリーズ、あの作家さんのシリーズ!!!
も ちろん、赤川次郎の『吸血鬼シリーズ』は有名どころだけど、他にも氷室冴子の『なんて素敵にジャパネスク』のシリーズ、藤本ひとみの『漫画家マリナ』、そ して、ワタシがめちゃくちゃ大好きだった山浦弘靖の『星子ひとり旅』シリーズ!! 思い出すもんだね・・・。 そして日向章一郎の『放課後』シリーズ。 なんだか、懐かしくって、記憶がよみがえって、ものすごく興奮してしまった!! 他 にも、昨日も書いた前田珠子の『聖獣』シリーズ(!!!)、『破妖の剣』シリーズとか・・・途中で止まっているのも含めて、なんだかあれもこれも読みたく なってきた!!
ちなみに、吸血鬼シリーズの最初の刊行が1981年。おそらく、ワタシが初めて手にした頃に近い。(たぶん中学生くらいだ からこれより数年あと) 思えば・・・この頃から本が好きだったんだよね~。 もとい、もっと小さい頃から好きだったのは確か。 でも今のベースは、すで にこの頃から確立されていたんだよね。
だから、乙女文庫も乙女漫画も、乙女ゲームも!! 素地は幼い頃から確立されていた・・・ということ ね。 いやー、エリートジャン(笑)。 ちなみに初めて買った少女マンガの文庫は原ちえこの『フォスティーヌ』でした。 これは、ワタシとおかあはんとお 小遣い折半で買ったのね。 初めてのミステリーは、確か三毛猫ホームズ。 おかあはんの買った本を読んだのがきっかけ。 そして今に至る・・・ってね。
思わぬ原点回帰に心を弾ませてしまった。
さ、ちょっとかき集めようかな・・・。 コバルトシリーズ。ようこそ黒椿屋へ!~根暗男子にフラれたんですけど~ [和書 小説]
ふー、やっと読み終わった・・・。 ちょっと時間かかりすぎだな。
おそらく・・・初『ライトノベル』。 ブラコンは、ラノベじゃなーい!!とワタシは思うので、これが初ということで。
<ちょっと訂正>ラノベで思いだ得したけど、『青い鳥コバルト文庫』って昔あったよな~。 あれ、大好きだった・・・。 相当数持ってたし、読んだよね・・・。 いまだに手に入れたいシリーズとかあって、それをふと思い出させてくれたカナ。
角川から新創刊された『ビーズログ文庫アリス』の、目玉作品である本作。 何がワタシをひきつけたかというと? もちろん、イラストが大好きな『ウダジョ先生』によるものだったから。 いやー、このことは数ヶ月前からウダジョ先生のツイッターで知ってはいたんだけど、んまーーーーーー、美麗! もうね、鼻血出るよ、鼻血。 ワタシの心底愛している『いおりん』にちょっとだけ似ている『柊夜』にね、まんまとはまってしまったわけです。
話としては、外面天使の美少女・胡桃が、クラスでも目立たず『根暗コーヒーゼリー』と呼ばれてい柊夜に告白するところから始まるが、見事に胡桃は振られる・・・。 そしてそれを逆恨みするばかりでなく、嫌がらせの応酬が始まる。そんな中、クラスメートである望愛(のあ)が理科実験室から転落し、意識不明であるところを発見され、その事件の疑いが柊夜にかけられてしまう。 胡桃の、一連の嫌がらせが、望愛への逆恨みと取られてしまう・・・ 胡桃は自分のやった嫌がらせのせいで柊夜に疑いがかかったことを何とかしたくて、夜の学校に忍び込む・・・。
かるーいお話でした。 でもね、結構面白かったかも。 でね、今でこそ『ライトノベル』なんてカテゴリーを造られたけど、昔っからこの手の話なんていっぱいあったよね。 まさに『青い鳥文庫』じゃないけど。 赤川次郎の『吸血鬼シリーズ』なんてまさにそうだし、藤本ひとみの『マリナシリーズ』(←懐かしすぎる!!)だって、まさに、間違いなく!! この先駆けであった。 他にもたくさんあって、今に始まったことではないことを思い出させてくれた。
シリアスな推理小説もいい。 高尚な恋愛小説もいい。 でもね、こういう『漫画チック』な作品だってあったって良いじゃないか。 小説ってね、まさに自分の頭の中でキャラクターを『創造』し『動かす』ことが楽しいのであって、人それぞれの頭の中にそれぞれの『主人公が存在する。 挿絵はね、そのキャラ設定にちょっと先入観を与えるのね。 でもあくまでも呼び水でしかなく、キャラの動きはすべて頭の中・・・。 漫画も好きよ。 でもあれは本当に確立されてしまった世界で、創造という過程がない。 漫画もすき。 だけど、小説はもっとすき・・・。 絵のある小説もすき・・・。
そんなことを思い出させてくれた作品でした。
あー、ブックオフで青い鳥コバルト文庫を探してみようかな・・・。 前田珠子の作品がもう一度読んでみたい!! 懐かしい~!!
<追記>途中で気付いた・・・青い鳥文庫は、児童文学的な子供向けのシリーズで『コバルト文庫』が正しかった! 馬に乗った、青いシルエットのマーク!! だから青い鳥とかぶったんだ~。 ワタシが中学生の頃に、『コバルト文庫は読んではいけません!』と禁止文庫に指定されていた気が・・・(笑) そんな世の中でしたがな。 かわいい時代だったよな~。
おススメ度: ☆☆☆☆
ようこそ黒椿屋へ! -根暗男子にフラれたんですけど- (ビーズログ文庫アリス)
- 作者: 妙見 さゆり
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
- 発売日: 2015/04/15
- メディア: 文庫