まーね、全然、本を読めていないので、アップのしようがない・・・というオチがついて回るのだけど、
たまには読まなくちゃ! と思ってはいます。 はい。
しかも、沢山買ってあります!ヾ(・・;)ォィォィ
でも読めていません。。。
ま、今年の目標は、1か月に1冊、かな。
で、その1冊! 本当に久しぶりに読みました・・・。 しかも、かなりすっ飛ばし気味に。それでもいいのよ!
で、ヴィジュアルストーリーですよ。 良いのですよ、ラノベと呼ばれようが、何といわれようが!
そして大好きな・・・ウダジョ先生とブラコン繋がり♡ ちらっと調べたところ、実は1冊もアップしてなかったことが発覚したので、まとめて。
スーパーアイドルグループ『fortte』のマネージャーになることになった藤咲ふたば。 5人のアイドル達に翻弄されながらも、マネージャーとして、fortteを好きになるも・・・心は、エイチに傾いていく・・・。
で、かなり端折って、4巻は。。。なんとエイチくんが失踪!? しかもお姉ちゃんのスキャンダル(交際&結婚&妊娠)が発覚し、ショックと怒りでエイチくんが消えてしまう。。。 舞台に穴をあけられず、でもエイチの代役なんて。。。 とそこで登場する、風斗。 ふーちん、待っていました!
4巻にして、6人グループであるfortteがそろい踏み。 とうとう風斗が登場。 ワタシとしては、他の朝比奈兄弟が見たいところだが。。。 でもね、でもね、エイチくんがぁ~~~!!?? なんだか寂し4巻でした。。。
早く続きが読みたいぞ~!! でもきっと半年先だよな。。。orz エイチくん復帰をお待ちしております。涙
・・・とりとめもない文章になったけど・・・ とりあえず1冊。 一歩進んだぜ♪
【Amazon.co.jp限定】フォルティッシモ (1) 特製ブロマイド ♯003 付 (シルフコミックス)
とりあえず、ちゃんと生きていますよ。 しかし、ノロ疑惑から始まる『普通の胃腸炎』の余波がかなり残っていて、未だに吐き気が治まらず。 やっとぎっくり首がなおったのに・・・。
そろそろお祓いの時期かもしれませんね。(゚Д゚;)
実はね、このブログ閉めようと思っていたんですよ。 なかなか管理もできず、最近は全然読めないし・・・ と思っていた矢先、めっちゃ驚愕でしたよ!!??
まじっすかーーーーー!?!?
何が起こっているのですかーーー!?!?
たぶん、数日前の出来事。 たぶん14日。 顎外れるかと思いましたよ。
この数ヶ月放置だったのに・・・ なぜ10位!? 摩訶不思議な現象ではありますが、それでもたまに覗いてくれる人がいるし、たまに本も読むし、せっかくここまで続けてきたのならば・・・と思い、もうしばし続けてみようと決めました。
亀よりも遅く、牛歩よりも遅い更新になると思いますが、気ままにお付き合いいただければと思います。
はー、早く体調戻さないと。。。
近況報告でした。 ではでは。
]]>ブラコンの大元を掲載されていた『シルフ』。 今ではちょっと関連ストーリーの 『フォルティッシモ』が連載されているため、時折購入している月刊誌であるが、 そのおまけで? たまたま試し読みで読むことができたのが、本書。
幼少期より、つくも神が見える八尋(やひろ)。 古いものに憑く『かみさま』が見える八尋は、日ごろから古いものを見つけては、神様がいるものを集めている。 ただ、神様が『憑いている』クラスメイトを見つてはけ、本来あるべき姿である『かみさま』を救済している。
これは、数ヶ月前に『フォルティッシモ*ブラコン』祭りのようなときのキャンペーンのおまけで、立ち読み付録みたいなのがついていたときに読んだ作品。 つくも神といえば? 畠中さんの小説でもある、つくも神のお話。 元来、古いものが好きで、きっとつくも神はいる・・・と淡い期待を抱いているワタシにとっては、とっても興味がある話だったので、 フォルティッシモのメディアミックスキャンペーンに乗じて、シルフとあわせて現在発刊されているものを大人買いしてみた。
これはね、絵柄的には好みではないのだけれど、内容がツボ。 物が大好きなワタシとしては、共感してしかるべき作品であり、きっとつくも神はいる・・・と思わせてくれる作品であった。
ほんと、いるよ! きっと・・・。
それより、一緒に買ったシルフに掲載されていた『フォルティッシモ』のキャスティングに驚愕・・・。 あまりのショックに、立ち直れない状況。 大好きなエイチくんのキャスティング・・・間違ってはいませんか??? 涼くんも同じく・・・。 どうやったら、このキャスティングになったのか、教えていただけませんか???????? ・・・
ほんと、ショックすぎて、寝込みそうですわ・・・・。 いっそ、このままゲームなんて買わないほうがいいのかも・・・ そう思ってしまう。 元来、ドラマやアニメ化に批判的なワタシでありますから、まさか大好きなお話が・・・こんなことになるだなんて・・・。 とりあえず、『カミツキ』の書評なので、これにて閉幕・・・。 嗚呼、ショック・・・。
おススメ度: ☆☆☆☆☆
]]>三昧聖(さんまいひじり)として湯灌を行うお縁。 正縁と名を貰ってから幾年。 ある日、桜花堂から半年ほど桜花堂でお香のもとにいてほしいと言う依頼を受ける。 お縁は断ろうとしたが、師匠である正真はこの話を受け、お縁に桜花堂でお香のもとで暮らすように告げる。
自分を捨て出奔した母と再会することに、何かしらの意味がある・・・と半年桜花堂で過ごすお縁。 湯灌場での話よりは、お香とお縁の親子の話が中心であった。 ただ、正念とお縁がどうなるのかがとても気になっていたのだが・・・ やはり高田さんらしい、結末が待っていた。 今回も涙・涙の物語であったが、男と女の関係だけが世の中ではなく、仏の弟子としてのつながりとして生きていきたい・・・というのが、高田さんだなぁと思った。 そういう精神的な繋がりが世の中に存在しても良いと、私も思っている。 湯灌のシーンは、何度読んでも母のことを思い出すが、正念とお縁の姿を読み、自分の心の中にある蓮の花ような存在のことを思い出した。
そういうのがあっても良いと思う。
この結末については賛否両論になっているが、私は賛成。 惚れた腫れただけが人生ではない。 そう思わせてくれた物語だった。
この勢いで、天の梯子が読みたくなった・・・。 澪と、つるやのみんなにあいたくなってしまった! 暑いけど、今日ものんびり読んじゃおうかな・・・。
おススメ度: ☆☆☆☆☆
蓮花の契り 出世花 (ハルキ文庫 た 19-14 時代小説文庫)
みをつくしシリーズの高田郁さんのデビュー作。 本当は詳伝社より出版されたのを、著者の希望により出版社を統一するために新版にて角川春樹事務所から出された。
不義密通の大罪を犯し、その相手と出奔した妻を打つために、父と二人敵討ちのたびに出た艶(えん)。 飢えを凌ぐために食べた毒草にあたり、行き倒れてしまい、青泉寺に助けられるも父は他界。 父の願いもあり、住職より新しい名前『縁(えん)』をもらう。 青泉寺は弔いを専門とする墓寺で、人々を弔う姿に心を打たれ、新仏の湯灌を行う「三昧聖(さんまいひじり)」の道を歩むことを決意する。 それは出家するのに等しい決断であった・・・。
自分の父を見送る姿、養女に欲しいと申し出てくれた大店の女将さんは実は、艶を捨て去った母だった・・・。 ここからして、もうなける。 そして色々な人を送る姿が、本当に涙なしでは読めない。 特に最後の正念(青泉寺の僧)と母のお話は、自宅であれば号泣だったと思う。 必死にこらえながらもなきながら読み進めたが、どうしても自分が見送ったときのことと重なってしまう。 だから余計に涙がこみ上げるのかも知れない。
続きがあるのだと思うが、著者はとりあえずみをつくしシリーズを仕上げてから、こちらの続きも書かれたいとのこと。 どちらも楽しみである。 (2012年1月6日読了)
<追記>
ひゃー、久しぶりのアップ・・・。 というか、久しぶりにがっつり本を読みました。 さすが、夏休み☆ やっぱり休みは読書だよね~。 ←どれだけインドアな人。。。
先日、『出世花』の続編が出ているのを見つけたので購入。 しかし、どんな話だったかを思い出すために、3年ぶり?に手にとってみた。
号泣です、号泣。 最初の感想にも書いているけど、 自分が母を見送ったときのこととどうしても重なってしまう。 あのときの感情があふれてきてしまう。 今回は人目も気にせずに思いっきりなけたので、ある意味良かったのかも。
お縁がどのように道を進むのか・・・続編が楽しみである。
]]>本当はちゃんと勉強するつもりで片付けするはずだったのよ。 でもね・・・。 ちょっとしたブロ友さんのコメントに触発され、クラッシックどっぷりなのね、現在。 昨日からラヴェルのCDを聞きっぱなしだったのだけど・・・。
(ここから、ちょっと長い解説)
ワタシの持っているラヴェルのCDに入っている、ピアノ協奏曲があるのね。元々『ボレロ』が大好きで、 『亡き王女のためのパヴァーヌ』とかが聞きたくて買ったCDだったのだけどね。 そのピアノ協奏曲を聴いていたら・・・
もしかして、これって『のだめ』に出てきた曲??
ってひらめいたのよ。 で、気になたので、曲を聴きながらのだめを読み返していたら・・・大正解!! 千秋とルイが競演するラヴェルの『ピアノ協奏曲ト長調』を、のだめが千秋との競演にどうしても弾きたいと言った曲だった・・・というエピソードがあるんだけど、その、のだめがこの曲を表現した記述を頭に残っていて、曲を聞いた瞬間『あ、これのだめの曲だ・・・』ってわかったのね。 で、それを確かめるべく、のだめの本を引っ張り出したわけですよ。 で、しばし読んで・・・片付け始めたってわけ。 でもね・・・ ついつい読んじゃうんですよ、本とか漫画って。 特に、漫画は危険。 結局のだめは頑張って思いとどまって箱にしまったのだけど、コルダは1冊1冊、読みながら箱に・・・となったので、結局2時間かかりました。( ̄ω ̄;)
で、よくよく調べたら、コルダは記事にしたことなかったので、記録することに。 ま、良いきっかけだったな、色んな意味で。
では説明~。 『金色のコルダ』とは、コーエーテクモから発売されている『乙女ゲーム』の走りであるゲームが原作である。 実は10年選手ですよ、このゲーム!! でもいまだに根強いファンが多く、長く愛され続けています。 で、ワタシもはまっちゃったわけですよ・・・。 最初はネットゲームだったのが、PSPを買い・・・結局漫画も買うことに。
漫画も、確か2年くらい前かな・・・。 たぶん引っ越す前だったと思う。 なんかね、主人公の香穂子にものすごく影響を受ける・・・というか、共感する・・・というか、リンクしちゃったんだよね・・・。 今日もそうだったけど、ある部分になるとね、泣けるのよ。 その気持ちが手に取るように理解できてね。 で、何十年も離れていた音楽に戻ろうってきっかけになったのが、この『金色のコルダ』なのよね。
のだめも大好きなのよ。 本当に、何度読み返したのか覚えていないくらい大好きなのよ。 のだめに影響を受けて、クラッシックのCDもピアノのCDも、たくさん買ったのね。 でも、このときには音楽に・・・というか、『ピアノ』に戻ろうとは思わなかったのね。 お気楽日記のほうでもたまに書いているけど、ピアノってワタシにとっては、ものすごく巨大な『トラウマ』なのね。 で、音楽=ピアノだから、二度と戻らないって思っていたの。
なのに、コルダのゲームをやって、漫画を読んで・・・触発されてしまったのですよ。 不覚ながらも、香穂子の姿に自分の姿が重なったのですよ。 それで・・・音楽に戻りたいって思ったのがちょうど2年前だよね。 で、ヴィオラの桐也がワタシの元にやってきた・・・。
コルダって、ワタシにとって、本当に人生を大きく変化させたきっかけなんだよね。 で、久しぶりのこの原点を読んで・・・また泣いたよ。 そして、桐也に対する気持ちとか、ちょっと思い出した。 香穂子がね、魔法のヴァイオリンを弾くことによって、コンクール出演者をだましていることに耐えられなくなって、コンクールを辞退する、って言い出すところがあるのよ。 でもね、結局ヴァイオリンが好きになって、どうしても弾きたくて、弾きたくて・・・ヴァイオリンを手にして、涙を流しながら『また弾いていい?』って言うところがあるのよ。 もうね、そこが涙・涙でね・・・。 ピアノに対してもそうだったし、ちょっとヴィオラに行き詰ったときに、同じような感情が沸き起こって、この香穂子の気持ちにめっちゃリンクするのよ。 だから、コルダ=香穂子に、ものすごく思い入れがある・・・というか、自分を重ねちゃうのよね。
のだめは『超天才』なんだけど、香穂子は『超ど素人』が、頑張って一から練習していくのよ。 今のワタシが、重なるのよね。 そして『昔のワタシ』が、そこに重なったのね。
だから、コルダが心の支えになっているんだよね。
久しぶりに原点を読み、さらに桐也を好きになったのは間違いないし、『諦めない』ってことを再確認。 今はのだめに影響を受けて、ショパンのピアノ曲集をずっと聞いているけど、いつか、香穂子と土浦くんみたいに『別れの曲』が演奏できたらいいな・・・。
少しは本が片付けられたので、今日は良しとしようか・・・。
金色のコルダ (1) (花とゆめCOMICS (2598))
金色のコルダ (2) (花とゆめCOMICS (2660))
金色のコルダ (3) (花とゆめCOMICS (2741))
金色のコルダ (4) (花とゆめCOMICS (2815))
金色のコルダ (5) (花とゆめCOMICS (2878))
金色のコルダ (6) (花とゆめCOMICS (2931))
金色のコルダ (7) (花とゆめCOMICS (3002))
どうやら、2巻の発売5日で増刷決定だそう。 と言うことは、5日で初版売り切れっつーことですよ。すごくないですか?!
漸く手に入り、ホクホクです。
24歳の銀行員であるあすかは、専業主婦になりたいと常々思っている。 家族の『逃げ場を作りたい、そこでいつでも待っている存在になりたい』という。 そして人気アナウンサー名波竜に出会うが、ナナリューは結婚しない派。 そんな二人が出会い、どんどん惹かれあっていくのである・・・。
あすかの『専業主婦』に対する思いは、わからなくもない。 ただ、ワタシにはむりだろうな~って思う(笑)。 そしてナナリューの気持ちもわからなくもない。 この両極端な二人の付き合いがどのように変化していくのかがとても楽しみ。 何と言っても、ナナリューが良い!! 絶対に主人公を食っている。 ナナリュー人気できっとこの本が完売したものと思っている(笑)。 それくらい、小気味良いキャラであることは間違いない。
『姉の結婚』が終わった後、何かないかな~と思っていた矢先に、出会えたのでよかった! 続きが楽しみだ~!!
突然ですが、明日結婚します 1 (フラワーコミックスアルファ)
突然ですが、明日結婚します 2 (フラワーコミックスアルファ)
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昨日の『黒椿屋』のところでも少し触れた、『コバルト文庫』。 スミマセン、青い鳥文庫と間違えました・・・。 実際、青い鳥文庫の本も、結構持っていて、買い足したい児童文学もあるのね。 でも、今日はコバルト文庫で・・・。
さて。 コバルト文庫について、Wikiってみました。
集英社から1976年、少女向けの文庫として『コバルトシリーズ』として刊行されたレーベルであり、その後1990年に『コバルト文庫』に改名。 そう考えると・・・ワタシが中学生の頃から読んでいたのはコバルトシリーズなのね。 そうか、そうか・・・。
でね、Wikiに掲載されている、主な作家一覧を見て、ちょっと興奮してしまったのですよ!! だってーー、覚えていもん!! この作家さんのシリーズ、あの作家さんのシリーズ!!!
も ちろん、赤川次郎の『吸血鬼シリーズ』は有名どころだけど、他にも氷室冴子の『なんて素敵にジャパネスク』のシリーズ、藤本ひとみの『漫画家マリナ』、そ して、ワタシがめちゃくちゃ大好きだった山浦弘靖の『星子ひとり旅』シリーズ!! 思い出すもんだね・・・。 そして日向章一郎の『放課後』シリーズ。 なんだか、懐かしくって、記憶がよみがえって、ものすごく興奮してしまった!! 他 にも、昨日も書いた前田珠子の『聖獣』シリーズ(!!!)、『破妖の剣』シリーズとか・・・途中で止まっているのも含めて、なんだかあれもこれも読みたく なってきた!!
ちなみに、吸血鬼シリーズの最初の刊行が1981年。おそらく、ワタシが初めて手にした頃に近い。(たぶん中学生くらいだ からこれより数年あと) 思えば・・・この頃から本が好きだったんだよね~。 もとい、もっと小さい頃から好きだったのは確か。 でも今のベースは、すで にこの頃から確立されていたんだよね。
だから、乙女文庫も乙女漫画も、乙女ゲームも!! 素地は幼い頃から確立されていた・・・ということ ね。 いやー、エリートジャン(笑)。 ちなみに初めて買った少女マンガの文庫は原ちえこの『フォスティーヌ』でした。 これは、ワタシとおかあはんとお 小遣い折半で買ったのね。 初めてのミステリーは、確か三毛猫ホームズ。 おかあはんの買った本を読んだのがきっかけ。 そして今に至る・・・ってね。
思わぬ原点回帰に心を弾ませてしまった。
さ、ちょっとかき集めようかな・・・。 コバルトシリーズ。 ]]>おそらく・・・初『ライトノベル』。 ブラコンは、ラノベじゃなーい!!とワタシは思うので、これが初ということで。
<ちょっと訂正>ラノベで思いだ得したけど、『青い鳥コバルト文庫』って昔あったよな~。 あれ、大好きだった・・・。 相当数持ってたし、読んだよね・・・。 いまだに手に入れたいシリーズとかあって、それをふと思い出させてくれたカナ。
角川から新創刊された『ビーズログ文庫アリス』の、目玉作品である本作。 何がワタシをひきつけたかというと? もちろん、イラストが大好きな『ウダジョ先生』によるものだったから。 いやー、このことは数ヶ月前からウダジョ先生のツイッターで知ってはいたんだけど、んまーーーーーー、美麗! もうね、鼻血出るよ、鼻血。 ワタシの心底愛している『いおりん』にちょっとだけ似ている『柊夜』にね、まんまとはまってしまったわけです。
話としては、外面天使の美少女・胡桃が、クラスでも目立たず『根暗コーヒーゼリー』と呼ばれてい柊夜に告白するところから始まるが、見事に胡桃は振られる・・・。 そしてそれを逆恨みするばかりでなく、嫌がらせの応酬が始まる。そんな中、クラスメートである望愛(のあ)が理科実験室から転落し、意識不明であるところを発見され、その事件の疑いが柊夜にかけられてしまう。 胡桃の、一連の嫌がらせが、望愛への逆恨みと取られてしまう・・・ 胡桃は自分のやった嫌がらせのせいで柊夜に疑いがかかったことを何とかしたくて、夜の学校に忍び込む・・・。
かるーいお話でした。 でもね、結構面白かったかも。 でね、今でこそ『ライトノベル』なんてカテゴリーを造られたけど、昔っからこの手の話なんていっぱいあったよね。 まさに『青い鳥文庫』じゃないけど。 赤川次郎の『吸血鬼シリーズ』なんてまさにそうだし、藤本ひとみの『マリナシリーズ』(←懐かしすぎる!!)だって、まさに、間違いなく!! この先駆けであった。 他にもたくさんあって、今に始まったことではないことを思い出させてくれた。
シリアスな推理小説もいい。 高尚な恋愛小説もいい。 でもね、こういう『漫画チック』な作品だってあったって良いじゃないか。 小説ってね、まさに自分の頭の中でキャラクターを『創造』し『動かす』ことが楽しいのであって、人それぞれの頭の中にそれぞれの『主人公が存在する。 挿絵はね、そのキャラ設定にちょっと先入観を与えるのね。 でもあくまでも呼び水でしかなく、キャラの動きはすべて頭の中・・・。 漫画も好きよ。 でもあれは本当に確立されてしまった世界で、創造という過程がない。 漫画もすき。 だけど、小説はもっとすき・・・。 絵のある小説もすき・・・。
そんなことを思い出させてくれた作品でした。
あー、ブックオフで青い鳥コバルト文庫を探してみようかな・・・。 前田珠子の作品がもう一度読んでみたい!! 懐かしい~!!
<追記>途中で気付いた・・・青い鳥文庫は、児童文学的な子供向けのシリーズで『コバルト文庫』が正しかった! 馬に乗った、青いシルエットのマーク!! だから青い鳥とかぶったんだ~。 ワタシが中学生の頃に、『コバルト文庫は読んではいけません!』と禁止文庫に指定されていた気が・・・(笑) そんな世の中でしたがな。 かわいい時代だったよな~。
おススメ度: ☆☆☆☆
ようこそ黒椿屋へ! -根暗男子にフラれたんですけど- (ビーズログ文庫アリス)
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著書、生前最後の小説らしいが・・・端々から「生きる」ということについて考えさせられることが垣間見られた。 3作、いずれも生と死についてかかれたもので、一番心にずっしり来たのが「遮断機」であった。 同じことをワタシも考えているから。 心を見透かされた感じでもあった。 ただ、著者が本当に思い悩んでいたことが手に取るようにわかる。 そしてワタシも相当思い悩んでいるであろうことに気づいた。
なんとなくこのままだと取り憑かれたまま、著者と同じ道をたどりそうな気がするので、次の本に行ってみたいと思う。 ただ、いい話だと思う。 そして著者には生きていてほしかったと思う。
(2011年7月8日読了)
<再読>
なんとなく本棚においてあったこの本と目が合い、読み始める。 前も読んだときと同じく、涙が出た。
著者は自らの命を絶ってしまったのだが、彼女の目には何が映っていたのだろうか。 生と死に対して、何を思ったのであろうか。 新たな命、消えていきそうな命、自らの命・・・この3つの命について書かれいるのだが、何が言いたかったのだろうか。
他の作品も読んでみたくなった。 久しぶりにブックオフに行こうかな・・・。
]]>ワタシのツボにどんぴしゃではまった!! なので、一気に追加で3冊購入。 いやー、勢いって怖い・・・。
主人公は外面が良い、モテ男。 元カノ主催に合コンに参加したが、相手の女子に点数を付けて合コンのよしあしを決める、最低男。 しかしその中の地味な20点オンナを追いかけて、ついついデートの申し込みを・・・。 しかし純粋な彼女に少しずつ惹かれていくが・・・ 最後のどんでん返しが、すっごく面白い!! 『わかる、わかるよ、その意味!!』 と、ものすごく同意してしまった・・・。
他のお話でも、ものすっごい仕事ができる女子が、できるが故にモテないのでお馬鹿を装って仕事をする話とか、二股かけられた挙句にデキ婚で捨てられる女子の話とか・・・ キツイ話もあるけれど、全体的に『カワイ子ぶって仕事が出来ない女より、出来る女のほうが選ばれる』ってところが、ものすごく気に入った!!! そうなのよ、飾りもんの手なんか、いらないんだって。 仕事できる手が一番美しいのだよ!!(笑)
次の新刊が出たら、また買おう。 これははまったぞ!!
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大人買いの中の1冊。 これは、最近良くお世話になっている『日本の神様カード』(オラクルカード)を使うようになってから、ちょっと神様のことが知りたくなっていた矢先、 神社のお参りの作法などが載っていたので、即購入。
意外と知らなかった礼儀作法が多く、お札やお守りとの付き合いなど、とっても勉強になった。
先日、思い立って富士山本宮浅間大社に行ってきた。 そのときにお札をいただいてきたので、簡易の神棚を設置し、今のところ、毎日お水をあげて、お参りしてますよ。 この本のお陰で、作法がわかった。(まだまだ我流だけどね)
禅の教え然り、神道の教え然り。 日本に古くから伝わるものというのは、日本人のDNAであり、今の世の中だからこそ、このDNAで世の中をよくする必要があるのではないか、と思う。
日本には多くの神様がいらっしゃる。 それは古事記・日本書紀にちゃんと書いてある。 ちゃんと知りたいと思った。 神様のこと、日ノ本の国のこと。
おススメ度: ☆☆☆☆☆
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最近の、ワタシのアンテナがキャッチするキーワードは・・・ウサギは別として(笑)、『花』、『言霊』、『心』であり、この直感に従い、色々学びの輪を広げいているところなのだが、昨日の本と一緒に購入したのがこの本。 その2、とでも言いましょうか。
言葉が気になって、気になって・・・。 そういう時ってあると思うんですよ。 気になるものをキャッチして、ちゃんと知る必要があると思い、読んでみたわけです。
見たり聞いたことのある言葉の意味が、わかりやすく解説されていて、ハッとすることも多かった。 そして、ワタシにとっては『素晴らしい出会い』があり、本書にて紹介された言葉を屋号として名づけようと決意。 本当はね、英語でつけようとか、色々意味を検討したり・・・とか考えていたのね。 でも、この本をぱらぱらっとめくったとき、出会ってしまったのですよ。 それで、迷わず屋号に決定。 こういうひらめきと直感と行動力は自分らしいとも思うし、選んだ言葉も、ワタシらしいと思います。
さて、現役の禅僧さんたちが編纂した、とても心に響く言葉とその解説。 タイトルの『美しいひと』というのは、見た目ではなく、心が美しいということ。 昨日の本も奏だったんだけどね、ついつい人は外見だけで判断してしまいがち。 でもね、だんだん接していると、見た目の美しさと中身のギャップに驚き、美しいって思わなくなるんだよね。 心が美しい人って言うのは、それが身の内から沁み出てくるんだと思うのね。
そういう人になりたい、ってこの2冊を読んで思った。 梅の香りがほのかに香って人の心に残るように、本当の美しさはほのかに香るんだと思う。 そういう人になりたいなぁ・・・と思った。
小さなことから、実行してみたい。 昨日からの2冊は、本当におススメ。 もっと早くに出会いたかったな・・・この2冊。 いや、遅くなんかない。 今出会えたことが幸せってもんだ。 だって、これから変われるんだもん。
おススメ度: ☆☆☆☆☆
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3月中旬に、なんとなく本屋で物色しているときに、出会ってしまった1冊。
稼ぎもないのに、定価でわんさか買ってしまった日であった・・・。 orz
でもね、出会うべくしてであった本だと思った。
臨済宗の住職が書かれた、禅の教えを花にたとえたり、わかりやすく書いてくださっている。
何より感動したのが、『言葉が美しい』ということ。 最近言葉に関してもすごく気になっていたところに、この本。 何より『花』というキーワードに過剰に反応していたときだったので、迷わず買ってしまった。
ワタシは、梅の花って好きです。 冬の京都を訪れる楽しみとして、梅の花を見に行く、ということも含まれている。 あの可憐な花と淡いかぐわしい香り。 何故禅では、花は「梅」をあらわすのか・・・など、興味深い教えが書かれていた。 そして、何より、今のワタシにとって必要であろうことが、気付きが、たくさん書かれていた。
ありのままであること・・・。 それが一番美しく、且つ、一番難しいことである。 でも、そうありたい・・・ 心が洗われる感じがした。 ちょうど大学の講義(!! 言ってみたい一言だった・・・!!)の中で、仏教学を学ぶ授業もあり、タイムリーな感じ。 絶対に単位をとろうと思っていた矢先に、この本に出会えて、本当に良かった。 他にも禅の教えの本があり、それも現在読書中。 ワタシがありたい姿、やりたいことに対しての指針になると思っている。
今は、落ち込む時間よりも、学び、自分の知力にしたい。 血肉にしたい。
おススメ度: ☆☆☆☆☆
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ちょっと記憶があいまい。 読メで確認せねば・・・。
はい、昨日で間違いありません。(今日は31日)
で、本作ですが・・・ ブラコン関係で購入していたコミック誌『シルフ』に新しく連載された本作品。
何故注目したかというと・・・
①平安朝の話であること
②ブラコンの脚本(とでも言いましょうか)を書いていた水野さんの作
ということで、食いつきました。 コミック誌を買う前からTwitterで情報を得ていたため、途中数話読んだだけで、結構興味津々であった。
今回通しで読んでみたけど・・・ 妄想炸裂ですな。(笑) でも、結構つぼにはまっているんですよ。 第一、平安朝のバックグラウンドというところからして、ポイント高し。 しかも陰陽師?? 間違いないでしょう。
主人公いつきがお世話になっている葛木は、陰陽師ではなく『浄魂師』という、怨霊となった人の魂を浄化する仕事をつかさどるもの。 いつきも浄魂師としてデビューするのだが・・・浄化の仕方が、『妄想炸裂』なのである!! 乙女漫画チックだよね~。 といいつつ、結構喜んで読んでしまいました。
核となる登場人物 も、結構つぼにはまるが、怨霊がね~、また良いんですよ。 ただ、怨霊は浄化されれば消えるため、除外するにせよ・・・やはり道長、三善がワタシの中ではツボ。 葛木も良いよね~。 八束は、うーむ。 悪くはないが、最初の二人と比較すると、ちょっとね。
いずれにせよ、どんな話になっていくか、水野さんの手腕に期待。 とはいえブラコンほど、のめりこむことはないだろうな~。 それより、『フォルティッシモ』の2巻が4月に発売!! ということで、きっとまた連動イベントがあると思うので、まんまとそれにはまるんだと予想しています。 だって、エイチくん、大好きだもん♡
・・・ま、生涯乙女宣言は、未だ有効らしいです。
おススメ度: ☆☆☆☆
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最近、ブラコンにはまって以来、『シルフ』という雑誌をたまに買うのだが、たまたまその連載で1話読んだときに面白いかも?と思っていた。 新刊として発売を知り、早速アニメイトで購入。 だって、ポイントがたまるんだもん。
極度の人見知りであがり症で小心者の奏一郎は、高校のピアノ科に入学したとたん、『ピアノ男子に目がない』という相当変わった美少女、音々に目をつけられ、追い回される羽目に。 ただ、音々の『ピアノ男子好き』には理由があるのだが・・・。
この奏一郎というキャラが面白い。 へたれであるがゆえに、人前に立つと倒れてしまう。 でもピアノを前に突如変化し、ものすごい演奏を披露するのだが・・・その記憶がまったくない。 ある意味トランス状態なのだと思うのだが。
なので、このピアノ男子が今後どうなっていくのかが楽しみ。 学園恋愛物なので、奏一郎と音々の今後を楽しく読んでいきたいと思う。 やっぱ、ピアノはいいね~。 たまには弾くか。
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先日の3月11日。 震災の追悼記事やいろんな震災関連のニュースが飛び交った日。 たまたまヤフーのニュースの関連記事で、この本のことを知る。 通常のカメラが入らないところの写真がある・・・という、最初は興味本位。 だけど、読み進めるうちに、どんどん真実が明るみになる。
読メでも、結構賛否両論で、くだらない(あ、失礼。 でも本当のこと)揚げ足を取って、読むに足らないようなことを残す人もいたり、私の知人はこんなことはない・・・とか、論点がずれたコメントも中にはある。 そういうことじゃないってワタシは思うのだよね。
すっかり過去のお祭り騒ぎのような感覚が漂う今日この頃。 東京オリンピックに沸き立ち、未曾有の税金をいとも簡単に使う政府。 いやいや、お金使うところはもっと他にあるでしょ? 優先順位ってあるでしょ?? ってね、ワタシは思うわけです。
正直、(話しずれちゃうけど)オリンピックは反対でした。 だって、別のお祭り騒ぎを起こして、震災のことを放置しようとしているようにしか思えなかった。 おもてなしだか、なんだか知らないけど、何故同じ国民のためのおもてなしや思いやりがないのか、と。
過去の遺物ではない。 現在も進行している真実で、取り残されている人、帰れない人、苦しんでいる人は山ほどいる。 その真実に目を向けずにいたことにたいして、衝撃を覚えた。
本に書かれていることはフィクションでもおとぎの国の話でもなく、ただの真実。 しかも完結していない事実。 そういうことを受け止めて、本当に何ができるのかを考える必要があると、ワタシは思うわけ。
興味本位で図書館で借りたけど、多くの人に読んでほしいと思う。 手元に置くには重過ぎる。 でも、目を背けずに読んでほしいと思う。 いったい私に何ができるのか・・・ 本気で考えたい、そして考えてほしい。
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以前、本屋で並んでいるのをちら見して気になっていたところ、31さんのブログでの書評をみて、さらに興味深々! たまたま行った本屋でこの本のことを思い出し、購入。
最初は展開が気になり、ぐいぐい引き込まれ、一気に読了したのだが・・・。 正直、最後は『は???』というのがワタシの感想。
読メの記録として同じことを書いたんだけど、ワタシの中ではかなりの不完全燃焼。 ファンタジーというにはちょっと詰めが甘く、詰まるところ、これはミステリーなの?? という疑問が残る。
構想や世界観はとても興味深いし、面白かった。 でも、最後の章で、突如語り部が変わり、かなり後ろのほうに読み進んだところで何が起こっているのかを理解。 『え?? しゃべっている人が変わった!?』 と。 しかも、急に現れた『彼』が謎解きをぺらぺら話す?? 正直、ぜんっぜーーーーーーーーん理解できなかった。( ̄ω ̄;)
で、結局、彼はどんなポジションだったわけ、この話の中で?? という疑問が最後の最後まで消えなかった。 これってミステリー・・・なの? という疑問が読了後も後味悪く残った。
ファンタジーとしても、ちょっと辛口に言うと、いまいち。 せっかく面白い世界観を築いたのに、詰まらん謎解き(あ、ごめんなさいね~、でも本当のことだし)で台無しになり、結局、何が言いたかったの? というのが見えなかった。 あせびの話? 浜木綿の話? で、誰が主人公??? ・・・と。
惜しい、といえば、惜しい。 続きの話があるらしいので、読んでみたいとは思う。 でも、帯や解説に書かれていたような、大絶賛の作品とは、ワタシには思えない。 ま、あくまでも好みの問題もあるけれどね。
今後、どのように作風が確立されていくのか・・・見ものである。 (読了日:2015年2月14日)
おススメ度: ☆☆☆+0.5 今後の期待も込めて、辛口に。
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数ヶ月前、ラジオで著者がしゃべっているのを聞き、とっても興味があったので、東京に行ったときに購入。 そうだ、思い出した・・・面接に行ったときだ。 有楽町の三省堂書店で買ったぞ。 あー、ちょっと思い出した。
さて。 ワタシは子供の頃から時代劇が結構好きで、水戸黄門をはじめ、三匹が斬るとか独眼竜正宗、年末は必ず忠臣蔵、と 違和感なく時代劇を見てきた。 いつの頃からか時代劇の放送自体がなくなり、とんと見ることがなくなった。 そもそも、最近はテレビ自体をまったく見ないので、世の中で何が好まれているのかとか流行がわからない。 別に知らなくても良いと思っていたが・・・。
この本は、何故時代劇が衰退し、テレビ放送から消え去ったかの考察と検証が書かれていて、正直、激しく同意であった。 ただね、いわゆる『ザ・時代劇』という、なんと言うかな・・・ワンパターンの安定感がある話も嫌いではない。 水戸黄門は、この時間に印籠を出す、それを見るのが楽しみ・・・というのもあるわけ。 ワタシは必ずその時間に二階から降りてきて、『控えぃ、控えぃ! ここにおわすお方をどなたと心得る? 水戸光圀公にあらせられる。 えぇい、頭が高い! 控えおろう!』 という紋所をだすのを一緒にやり、あの東野英治さんの『カッカッカッカ!』という笑い声を聞くのが大好きだった。←これは再放送のほうだったと思うが。 とにかく、あれが良いんだよ、あれが。
それに、昔の役者さんたちはうまい。 ちゃんと活舌も良いし、立ち回りもうまい。 ちゃんと役者を勉強して骨身に染み付けた人たちなんだなぁと、今ならわかる。 それに気付いたのが、昨年の『るろうに剣心』。 んまー、興ざめよ、興ざめ。 あれでよくも『役者です、女優です』なんていえるもんだ、と思う。 だから、最近のテレビは見たくないんだと思う。
その思いが、まさに著書に書かれていて、本当に大いに納得・同意であった。
時代劇が古臭いわけではない。 作り手と演技手の傲慢が、こういう状況を作っているのだと思う。 だって、時代小説には、面白いものがたくさんある。 なのに、それを知識も技術もない、付け焼刃で映像にしようとするから『興ざめ』するんだよね。
ま、映像は良いよ。 ワタシは自分の頭の中で、人々を動かし、生き生きとした姿が見られれば。 ただ、昔のような面白い時代劇、カッコいい時代劇、勧善懲悪の時代劇が見たいもんだ。 気骨ある作品を見てみたい。 (読了日:2015年3月15日)
おススメ度: ☆☆☆☆☆
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