鬼平犯科帳 (二十) [和書 小説]
ちーとギックリーのせいで出遅れましたが・・・鬼平強化週間、一応目途が立った! 5冊ずつがワタシの中でのマックスかしら。 とはいえ、こんなに長編揃っているシリーズなんて早々ないよね~。
とうとう鬼平も20冊目。 今回も非常に面白く読ませていただきました。 そして相変わらず平蔵の配下に対する気遣いや心遣い、心憎い演出も、本当に感服するばかり。 だから「上司にしたい人」ナンバー1なんだろうね。 本当に上司になってほしいです。。。涙
面白かったのは、「二度あることは」。 勘定方から昇格した細川だったが、茶屋の女に未練があるのか、両親の墓のある寺を訪れた際、ついつい女のいる店をのぞき見してしまう。 そんな折、おかしな動きをする男を見つけるが、お頭に伝えたくとも、それを言えば、自分が女の店の近くに行っていることが露見する。 細川は悩み、とりあえず男の後をつける・・・。
まー、面白かった! 平蔵には御見通しなんだよね。 バカまじめすぎる男が女にはまると、ああいうことになるんだろうね。。。 そして剣術を共に学んだ男が切腹させられてから数十年。 生きている姿に平蔵は驚き、接触しようとするが、そこにもいろんな展開が。 さまざまな人間模様と事件が織り込まれて、本当に面白い。 あー、鬼平大好き♡
とりあえず20巻まで到達したので、しばしの休息とするかな…。 明日は何を読もうかしら?
おススメ度: ☆☆☆☆☆
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