鬼平犯科帳 (十九) [和書 小説]
うっかり3月。 あわててバックデートしてアップします。。。( ̄ω ̄;)
結構サクサク読了。(本日3月2日) 平蔵の密偵として今までいろんな人たちが登場したが、今回もまた一人、残念ながらこの世を去ってしまった人が・・・。
今回も面倒なので釣り書きから・・・
「これ、どうしたのだ?」「うちの子が勾引されたんでございます」叫ぶようにいったおろくが、平蔵の手を振り切って家を走り出た。 ---幼児誘拐犯は実の親か? 卑劣な犯罪を前にさすがの平蔵にも苦悩の色が・・・。 「霧の朝」「妙義の團右衛門」「おかね新五郎」「逃げた妻」「雪の果て」「引き込み女」の六篇を収めた力作短篇集。
結構お気に入りであった利平治が死んでしまう。 嘗め役を止めてからは平蔵に尽くしていた利平治、平蔵が團右衛門を捕まえた時はすっきりした。 そして子供の仇討をおぜん立てするあたりが、本当に粋だなぁと思った。 逃げた妻も妻だが、後妻をもらったのに前妻と逃げる夫も夫だと思う。 結局最後は二人とも死んでしまうので、ある意味幸せな人たちだったのかしら。。。 続きもちゃちゃっと読みたいと思う。
おススメ度: ☆☆☆☆☆
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