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大江戸妖怪かわら版③ ~封印の娘~ [和書 小説]

ついでなので、1冊記録。 本当は、他の本を先に読み終わっているけど・・・上下2巻なので、書くことが山ほどあるため、簡単に済ませられる方からやっつけましょう(笑) (今日は2月18日)

久しぶりの、大江戸妖怪かわら版シリーズ。 ま、これはコミック感覚で読んでいるとでも言いましょうか・・・。 時代物ではなく、まったく別の存在ということではあるが、妖アパのような展開を見せるのか、今後が楽しみに策でもある。

魔都・大江戸での年越しも2度目となる雀。 仕事仲間とともに暮れも押し迫るせわしない江戸の町を駆け回り、取材をし続ける。 新春早々、歌舞伎見物へ出かけた雀たちは、見た演目の話に心惹かれる。 そしてその物語を作った激作者に会いにいく。 脚本を書いた雪消(ゆきげ)という娘は、美しく若い女の姿をしているが、彼女が住まうのは、劇場の地下にある、小さな座敷牢。 一体雪消はなぜそんな場所で生活をしているのか・・・雀の興味心と別の想いが心に芽生える・・・?

雪消というキャラに、結構ワタシが興味津々。 これは面白い。 今後の話にももっとたくさん出てくれるといいな~と思えるような、ユニークな存在であった。 そして鬼火の旦那、良いね~。 若干千晶的な匂いも感じるものの、このキャラも面白い。 めちゃくちゃ待ち遠しいわけではないが(苦笑)、続きを楽しみにしたいと思う。

おススメ度: ☆☆☆☆ おまけだな。。。

大江戸妖怪かわら版3 封印の娘 (講談社文庫)

大江戸妖怪かわら版3 封印の娘 (講談社文庫)

  • 作者: 香月 日輪
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/08/09
  • メディア: 文庫



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