お前さん (上)(下) [和書 小説]
いい加減レビューを記録せねば・・・今月も終わりが近い!?
後日バックデートするけれど、基本書き換えが必要ないように書いておこう。上巻は1月28日読了。 感想をまとめて書こうと思ったので、冊数のみ1月計上、記録は2月。 下巻の読了は2月3日(本日2月23日)
久しぶりの宮部作品。 ちょっとワクワクしながら読み始めたのだが・・・上巻を読み終わったところで気付いた・・・ これ、シリーズの3作目だったのね!?!? 『日暮らし』があったことに気付かず、うっかり読み始めてしまったものだから、何やら話がつながらないなぁ…と思っていた。( ̄ω ̄;) ま、仕方がない・・・。
痒み止めの難航『王疹膏』を売り出している瓶屋の主人、新兵衛が屋敷内で殺された。 本所深川の同心・平四郎は同心仲間の信之輔と共に調べに乗り出した。 変わり者の名前で知られるご隠居・源右衛門は、検分に立ち会い、その切り口が、少し前に辻斬りにあった身元不明の居たいと同じだと断言した。 新兵衛、身元不明の男、そして新兵衛が奉公していた薬問屋の主人である大黒屋・藤右衛門の関係。 驚くべき事実がが隠されていた。。。
話の展開が、若干あちらこちらの飛び回るため、少し読みづらい部分もあったけど、トータルで見れば面白かったと思う。 弓之助の謎解き、おでことのコンビがとても面白かった。 きっと平四郎の養子になると思うのだけど、弓之助の兄ちゃんの存在も気になる! 是非この続きを読みたいものである。
おススメ度: ☆☆☆☆
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