花のように、生きる。 [和書 自己啓発]
最近、ようやく本を読む気になってきた。 良いことだ。 ただ、ちょっと時間はかかっているけどね。
3月中旬に、なんとなく本屋で物色しているときに、出会ってしまった1冊。
稼ぎもないのに、定価でわんさか買ってしまった日であった・・・。 orz
でもね、出会うべくしてであった本だと思った。
臨済宗の住職が書かれた、禅の教えを花にたとえたり、わかりやすく書いてくださっている。
何より感動したのが、『言葉が美しい』ということ。 最近言葉に関してもすごく気になっていたところに、この本。 何より『花』というキーワードに過剰に反応していたときだったので、迷わず買ってしまった。
ワタシは、梅の花って好きです。 冬の京都を訪れる楽しみとして、梅の花を見に行く、ということも含まれている。 あの可憐な花と淡いかぐわしい香り。 何故禅では、花は「梅」をあらわすのか・・・など、興味深い教えが書かれていた。 そして、何より、今のワタシにとって必要であろうことが、気付きが、たくさん書かれていた。
ありのままであること・・・。 それが一番美しく、且つ、一番難しいことである。 でも、そうありたい・・・ 心が洗われる感じがした。 ちょうど大学の講義(!! 言ってみたい一言だった・・・!!)の中で、仏教学を学ぶ授業もあり、タイムリーな感じ。 絶対に単位をとろうと思っていた矢先に、この本に出会えて、本当に良かった。 他にも禅の教えの本があり、それも現在読書中。 ワタシがありたい姿、やりたいことに対しての指針になると思っている。
今は、落ち込む時間よりも、学び、自分の知力にしたい。 血肉にしたい。
おススメ度: ☆☆☆☆☆
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