今井信子 憧れ<増補版> [和書 エッセイ]
夏休み企画、とりあえずアップしてみよう大会。( ̄ω ̄;) 第3弾。
ワタシが今現在、現時点で、一番心から憧れる人・・・ そう、今井信子さん。 この方のヴィオラの演奏を聴いて、ヴィオラを習おうと決意した、いくつかあるきっかけの一つとなった方。 その今井さんの半生について書かれた自叙伝。
正直・・・凄さを感じた。 単身自分の実力だけで海外に出ていくんですもの。 その度胸と、もちろん実力があってこそだけど、全てにおいて、この方の凄さを感じざるを得なかった。 子供のころから弦楽器を習わなかったことをちょっと後悔・・・しても今更ですが、 でも思えば、今のワタシだからこそ、やりたいと思ったわけであり、子供のころにやっていたのならば、きっと今では弾いていないと思われる。 そう言うもんなんだと思う。
厳しい現実を突きつけられる言葉ももちろんあったけど、でも諦める必要はないと思っている。 大人になってからの上達は見込めないのは重々承知。 でも、だからこそ、それに挑戦したという気持ちもある。 だから、今井さんの自叙伝は、本当にワタシにとっての良い起爆剤になったと思う。
いつか、今井さんのような、心に響く、ステキな音色を奏でてみたい。 いや、奏でてみせるわ。 (読了日:5月30日、記載日8月15日、後日バックデート)
おススメ度: ☆☆☆☆☆
コメント 0