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おとな養成所 [和書 エッセイ]

バックデート祭り続行中。(本日8月10日) 最近、個人的「サマータイム」導入で、朝7時半からお仕事中。 なので朝は5時起き。 なるべく夜は11時までには寝るように心がけているんだけど・・・ついつい11時過ぎちゃうんだよね。 だから徐々に寝不足が祟り・・・ 夜は寝オチすることが多く。 iPad miniちゃんから投稿すればいいんだけど、ブログだけはパソコンから投稿したいんだよね~。 変なこだわりだけど。( ̄ω ̄;)

久しぶりにエッセイ。 漫画家としてとっても有名な槇村先生のエッセイ。 前の「スタイルノート」も面白かったので、こちらも読んでみることに。 今のワタシの年齢だからこそ、読んでよかった~と思えるのだと思う。 もうちーと若い世代にはわからないだろうな。  今回はたくさん素敵な言葉を見つけることができて、しかも忘れないように付箋をたくさん貼りまくった。(笑) おかげで、心にいくつもの付箋を貼って、心にとどめることができそうだ。

中でも、

  • 夏木マリさんもこんなことをおっしゃっていました。 「私には時間がないのよ。だから大切に生きているの」
  • 自分のからだをすり減らしてまでしなきゃいけないガマンなんてあるんだろうか? 自分の心を殺してまで付き合わなきゃいけない人がいるんだろうか?
  • 「恋は落ちてしまうもので、損得勘定ではないのです。 恋愛関係は対等ではないし・・・ただ落ちてしまうものです、ハイ。」

などなど。 かっこいい女性のたとえとして挙がった夏木マリさん。 確かにカッコイイ!! ワタシもああなりたい・・・と思う。 その人の言葉は、ワタシにもグサッと来ました。 時間がない、だからこそ大切に生きなくちゃ。 改めて、なんだか目からうろこ。 そして2つ目のは、本当に今のワタシの状況にマッチしすぎていて、頭にこびりついちゃいました(笑)。 体は正直。 心も正直。 それを無視してまで我慢する必要があるのかしら・・・と思っていたところ。 そして3つ目のは、言い得て妙に納得。 落ちるんです、本当に、ハイ。 その瞬間を1度でも味わえたワタシは幸せだと思うし、損得勘定なしに人を愛しつくせることも知ることができた。 なので、この言葉は自分の中でストンとはまった感じ。

いくつになっても恋は出来ます・・・という言葉も心強かった。 いつか、そういう人にもう1度でもいいから会えたらいいな~って思う。 そう思わせてくれたエッセイであった。 女性の自立、そして生き方。 心強い1冊となった。

おススメ度: ☆☆☆☆

おとな養成所 (光文社文庫)

おとな養成所 (光文社文庫)

  • 作者: 槇村 さとる
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2012/10/11
  • メディア: 文庫


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