世界を知る力 [和書 社会・ビジネス]
なんだかちょっと微妙な感じもありますが・・・9月最初の1冊。
日経WOMANの読書特集で、誰かがお勧めしていた本。 タイトルにとても興味を覚え、手にとって見たが・・・ まー、難関。 読みづらいこと、読みづらいこと・・・。 気が向いたら数ページ、また本を置いて、気が向いたら数ページ・・・と1ヶ月近くかかってしまった。
何故こんなに脳が受け付けなかったかというと、かかれていることが非常に偏った思想によるもので、ワタシには到底納得できる内容ではなかったから。 真っ向から否定するだなんて、まさに今自分が置かれている立場と同じ。 だから余計に頭が拒否したのかも。
何より、アメリカを目の敵のように書きたてていること自体、ワタシに喧嘩を売るようなもの。 しかも某大手商社でアメリカ駐在しているんでしょ? 一番のBizパートナーでしょ? そこまで言うわけ!? と、ワタシに言わせると納得できない以前の問題。 自分の親をバカにされているような気がしてならなかった。
そんで、最後の最後で、その努めていた商社のことべた褒めでしょ!? 何だかいやらしいったらありゃしない。 そりゃね、色んな国に行って色んな経験つんでいると思うけど、言って良いことと悪いことってあると思う。 アメリカ人読んだら激高するよ。 Agree to Disagreeどころの騒ぎじゃないと思う。
ま、偉い人かも知れないけど、ワタシはまったくもって、賛同もしないし理解も出来なかった。 はぁ、やはり雑誌や本屋の書評って、難しいわ・・・。
ちなみに、会社の先輩に言わせると、「自分がどんなことをやってきて、その中から自慢したいことだから、世間一般が納得できるような内容を書くわけがない。 書いていたら、本になんかなっていない」とのこと。 確かに。 でもなんだか違う気もするけどね。。。
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